先日収めた筆跡鑑定書について、担当の弁護士の方から感謝メールが届きました。

納品先からこのような感謝文を頂く度に先ず思うことは、「お忙しい中、有難うございます」(※弁護士の先生は皆さんお忙しい)という気持ちですが、文面には筆跡鑑定書の内容についてお褒めの言葉が綴られており、技術者冥利に尽き、有難いことです。

このように、弁護士先生の中には筆跡鑑定の内容を高評価し感謝して下さる方も多数いらっしゃいますが、ネット上では筆跡鑑定の内容やその信憑性について悪い評価をしている人もいます。確かに筆跡鑑定書は内容や出来の差が大きく、実際に質の悪い筆跡鑑定書を手にした人はその質の低さに閉口したり、怒りすら覚える事もあると思います。

筆跡鑑定書の出来は筆跡鑑定に使用する筆跡や筆跡資料によるところもありますが、それ以前に筆跡鑑定を誰に依頼するのか・・・そこをしっかりと吟味して、信頼のおける鑑定依頼先を見つけることが重要だと思います。